金沢市第二消防団 森本分団 上野 廉太郎さん
消防団に入ったきっかけは?
消防団員である父から「消防団に入らないか」という誘いがあり、自分も地域のために何か役に立ちたいという思いがあったので入団しました。
入団前の消防団のイメージは?
消防団は訓練が多く厳しいそうなイメージがありました。また体力的にもきついイメージがありました。
入団後、そのイメージは変わりましたか?
消防団は災害活動がメインであるため、体力的にはきついです。ただ、その中でも分団員間で和気あいあいと訓練を行っているため、楽しい面も多いです。私の所属する森本分団は若い方も多く、やりやすいです。
消防団でどのような活動をしていますか?
春や秋の火災予防運動期間中に火災予防を啓発する広報を行いました。消防車両から地域の方々に向けて火災予防を啓発していると、「消防団に入ったんだな」と改めて実感することができました。まだ入団してから短いため、今後もっと活動に参加できればと思っています。
ご家族の反応はいかがですか?
消防団に入ると言ったときはびっくりしていました。ただ、父親も消防団員だったので、何の抵抗もありませんでした。
消防団に入ってご自身に何か変化はありましたか?
入団して間もないこともあり、まだ何が変わったというのは感じていません。ただ訓練を通して、自信を持って災害活動に従事できるようになっていきたいと思っています。
消防活動のやりがい、活動して良かったこと、魅力等を教えてください。
地元に住んでいても、思ったより地元の方と接する機会が少なかったため、消防団に入ったことで、地元に住んでいる方(消防団員)と知り合いになれたことはよかった。地元の方と交流を持てることや地元のために何かできるということが消防団の魅力だと思っています。
入団を考えている方たちへメッセージをください。
消防団は体力的にきついや厳しいイメージがあるが、実際に入ってみると、そのきつさの中にやりがいがあったりします。いろいろと不安はあると思うが、気軽に入団してほしい。